かぼちゃ

二つともかぼちゃです。右のほうのかぼちゃはうちがよく使ってるかぼちゃ。
左側のは初めて!確かこの時はハロウィンの時期だったから変わったかぼちゃを見かけました。
ふたつのかぼちゃ。かぼちゃなのは変わりがない。けど、二つの違いを細かくあげることもできる。例えば、タグが一方についているが、もう一方にはない。とか、左のは凸凹がはっきりしているが、右のはツルッとしているなどなど。。。そのうち中身も、違いを比べる。。。そして、食べてみて違いを見つける。で、どちらが自分の好みであるか?それは、どうしてか?考える。味が薄いや、味に深みや甘みが。。。など、明確な答えを出し、さらに両方を見てみる。
それから、結局、両方ともかぼちゃなんだなと再認識する。
なんだかくだらないと思うけど、声の聞き方もこんな感じだと思っています。
全体を聞く、細かいところをあげる。自分の意見。さらに全体を聞く。
それと、特に大事なのは、声楽の先生の持っている耳で、生徒が変わっていくこと。本物の舞台をなんども見たり聞いたりする事で聞く耳が出来上がっていくのだけど、そこにも冷静な批判的意見も重要。
ある程度基礎がある声を持っているとこの細かいことが直しやすいのだけど、基本の声を持っていない場合、そこに、細かいことを持ってこられても表面だけで、本当に納得のいくものが表現し辛くなってくる。大抵の人が後者の例。。。
そこで、もう一度基本に戻り正しい基礎発声ができているか確認していかなければならないと思います。忍耐力を必要とする作業です。
良いものを作るための闘い。きっと素晴らしいものが出来上がると思います。
では!
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